かきくけこうもりのよろず投資日記(旧サイト)
 
このサイトは移転しました。サイト右側のリンクから、新しいブログに移動できます。
 


2006年1月14日を表示

キンカブ(金額・株数指定取引)というのがあるらしい

証券CFD取引とはあまり関係ありませんが、少額での分散投資には一応まだ興味を持っているのでここに記述します。
値がさ株でも安い値段で購入することができるというキンカブというサービスがあるようです。日経新聞などでも紹介されていたことがあり、名前は以前から知っていました。「金額・株数指定取引」というらしく、単元未満株の売買だけでなく、小数点以下第5位までの株数を指定することができるようです(ただし注文金額は1万円以上であることが必要)。また、http://www.nikko.co.jp/news/2005/pdf/050915.pdfによりますと、東証1部・2部の約1700銘柄を扱っているとのことです。
問題は手数料です。Yahoo!証券窓口 - 取引できる全商品と手数料(日興コーディアル証券)によりますと、「約定代金以外に取扱手数料はかかりません」と書いてありますが、以下のような注意書きがあります。

※ただし、約定代金は取引対象銘柄のVWAP(売買高加重平均価格)値に対して、一定のスプレッド(調整率)を加減して調整を行った金額になります。


このスプレッドがどれくらいなのかというのは極めて重要な要素だと思うのですが、曖昧なことしか書いておらず不透明です。キンカブのページはあまりにも説明が少なすぎです。たとえば注文受付時間のところに「営業日前場注文」「営業日後場注文」というのがあるのですが、これはE*トレード証券のS株みたいに前場と後場で別々に注文を発注することができるということなのでしょうか?権利を取ったときの配当や、名義がどうなるのかもわかりません。
スプレッドを加味した実質の手数料率に関して触れられているサイト様(はやての“キンカブ”取引日記)によりますと、手数料率は2パーセントくらいということなので、結構きついと思います。もしこれをやるとしたら、長期保有が前提となりますね……



1月14日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | 証券CFD取引 | 管理


(1/1ページ)